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『悩める売主を救う不動産エージェントという選択』重版記念コラム

戸建て売却で失敗しないための基礎知識


初めての不動産売却、何からすればいいのか分からないと不安になりますよね。売却の流れや失敗しないための注意点など、戸建ての売却で知っておきたい基礎知識を不動産エージェントがお話しします。



<目次> 戸建て売却までの流れ

売却のタイミングを見極める

売れやすい価格設定のポイント

売却にかかる費用






戸建て売却までの流れ


戸建ての売却には、一般的に3~6ヶ月かかると言われています。売却の流れは大きく分けて下記の通りです。らくだ不動産では、まず売却ありきではなく「今、売るべきかどうか」から考え、売主様の利益を最優先にした提案を行います










売却のタイミングを見極める

戸建てを売却する際には、売却のタイミングを見極めることが大切です。売却のしやすさは、物件の所在地、築年数、周辺環境、市場全体の需要と供給に大きく左右されます。また、現在の金利動向や税制優遇もタイミングの判断に影響します。事前に不動産エージェントなどの専門家に相談し、売却時期を見極めることが成功の第一歩です。









売れやすい価格設定のポイント

売却価格の設定は、売れるかどうかを左右する重要なポイントです。

①周辺の相場を調査する
同じエリアで販売されている物件の価格を参考に、売り出し価格を設定します。

②類似物件の成約価格を調査する
「売り出し価格」=「成約価格」ではありません。実際に売却が成立した価格が成約価格です。周辺エリアで似たような物件の「成約価格」を調査することも適正価格を知る一つの方法です。

③買主にとっての価値を意識
「価格=家の価値」ではなく、買主が「魅力的」と感じるポイントを伝えることも大切です。例えば「静かな環境」「交通アクセスが良い」などの特長をアピールしましょう。
また、注文建築の場合は、間取りのこだわりなどもアピールすると良いでしょう。
自分で考えるが難しい場合、エージェントの力を借りて、気づいていない魅力を引き出してもらいましょう。









売却にかかる費用

①仲介手数料
不動産エージェントなどの不動産仲介会社への支払いです。売買価格が400万円超の場合、売却価格の3%+6万円(税別)が上限額となっています。

仲介手数料に関するコラムはこちら
https://www.rakuda-f.com/agent-book/column2

②税金
・印紙税
・登録免許税
・譲渡所得税

譲渡所得税は、売却価格が購入価格を上回った場合に課税されます。不動産の所有期間によって税率が異なり、所有期間が5年超の長期譲渡所得の方が税率が低くなっています。 ※自宅の売却の場合は、売却益の控除が受けられたりします。買替の場合は、住宅ローン減税との兼ね合いもありますので、詳しい専門家に相談しましょう。

③その他の費用
引っ越し代や、家財などの処分費用なども必要となるため、事前に予算を立てておきましょう。住宅ローンが残っている場合は、住宅ローンの一括返済のために金融機関に支払う事務手数料なども発生します。売却後に手元に残る金額を明確にするためにも、費用の把握は必須です。



戸建ての売却は、多くのステップがあり複雑に思えるかもしれません。しかし、適切な情報をもとに準備を進めることで、安心してスムーズに売却を成功させることができます。売却タイミングの判断や、価格設定のポイントなどは、信頼できる不動産エージェントのアドバイスを活用することが大切です。




Agentコラム監修エージェント





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