マンションや家の購入予算を決めるときは、「いくらの家が欲しい」「いくらなら借りられる」というように住宅にかける費用だけで考えてははいけません。

  1. 1年分の生活費を残す
    もしものときのために、1年分の生活費は残しておくことをおすすめます。
    返済も生活もできなくなるような購入は避けるべきでしょう。
  2. 住宅の維持費も見込む
    住宅には、返済だけでなく税や修繕費もかかります。
    それら維持費について見込んでおきましょう。
  3. 90歳まで生活できるようにしましょう
    2014年の日本人の平均寿命は女性86.83歳・男性80.50歳。
    90歳までのライフプランと資金計画を立てることをおすすめします。

同じ年収でも、ライフプランが違えば当然住宅にかけられる費用は異なります。

不動産の購入は一生で一番大きな買い物。資金計画が大事です。

自身のライフプランを踏まえ、人生全体の資金計画をたてて、「いくらの家なら自分は購入して大丈夫なのか」を見極めることが大切です。住宅の購入はゴールではなく、新しい生活のスタートです。
人生の一場面であり、全てではありません。

人生全体の資金計画を立てた上で、購入予算を決めるようにしましょう。